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デング熱について

デ ン グ 熱
Dengue Fever

地球温暖化に伴い、蚊の発生が増加傾向にあり、感染の危険性が高いデング熱の予防対策が必要となってきました。予防対策としては、長袖長ズボンをはく・防虫スプレー・防虫剤・蚊取り線香・蚊帳などがおすすめです。


以下、厚生労働省検疫所ホームページ参照

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 日本では馴染みのない名前の感染症ですが、マラリアと同様にアジアや太平洋諸島など熱帯亜熱帯地域に広く分布するウイルスによって引き起こされる感染症です。デング熱は流行する地域全体で年間約1億人の患者が発生しており、昨年は広い地域で爆発的な流行が頻発しました。マラリアと異なり、デング熱を媒介する蚊(ネッタイシマカ、ヒトスジシマカ)は空き缶などに溜まった水や竹の切り株に溜まった水でも発生するために都会で流行することも多く、ある意味ではマラリアよりも感染する危険性は高いと言えます。

1 感染源

 デング熱ウイルス(フラビウイルス属で1〜4型まである)を保有している蚊(ネッタイシマカ、ヒトスジシマカなど)に吸血されることにより感染します。

2 症状

(1)デング熱(DF)

 3〜15日、通常5〜6日の潜伏期(蚊に刺されてからウイルスが体内で増えるまでの期間)を経て、突然の発熱ではじまる。熱は38〜40℃程度で5〜7日間持続し、激しい頭痛、関節痛、筋肉痛、発疹を伴います。この発疹は風疹と同じような小さな紅斑で、痒みや痛みはありません。また、軽い皮下出血が足腿部、腋下、手のひらに発熱期の最後や解熱後に現れます。
感染3〜7日後、突然の発熱で始まり、頭痛特に眼窩痛・筋肉痛・関節痛を伴うことが多く、食欲不振、腹痛、便秘を伴うこともある。発熱のパターンは二相性になることが多いようである。発症後、3〜4日後より胸部・体幹から始まる発疹が出現し、四肢・顔面へ広がる。これらの症状は1週間程度で消失し、通常、後遺症なく回復する。


(2)デング出血熱(DHF)


 デングウイルス感染後、デング熱とほぼ同様に発症して経過した患者の一部において、突然に、血漿漏出と出血傾向を主症状とするデング出血熱となる。重篤な症状は、発熱が終わり平熱に戻りかけたときに起こることが特徴的である。
 患者は不安・興奮状態となり、発汗がみられ、四肢は冷たくなる。胸水や腹水が極めて高率にみられる。また、肝臓の腫脹、補体の活性化、血小板減少、血液凝固時間延長がみられる。多くの例で細かい点状出血がみられる。

さらに出血熱の名が示すように、10〜20%の例で鼻出血・消化管出血などがみられる。しかし、症状の主体は血漿漏出である。血漿漏出がさらに進行すると、循環血液量の不足からhypovolemic shockになることがある。症状の重症度によりGrade 1〜4の4段階に分けられ、ショック症状を示すGrade 3、4はデングショック症候群と呼ばれることもある。
 デング出血熱は、適切な治療が行われないと死に至る疾患である。致死率は国により、数 パーセントから1パーセント以下と様々である。

3 治療方法

 一般に対症療法だけで特効薬はありませんが、特別な治療を行わなくても軽症で済むケ−スが多く、死亡率は1%以下であるといわれています。しかし、最近の傾向として、まれにデング出血熱という重症な疾患になる場合が多くなってきております。

4 予防方法

 予防接種も、マラリアに対するクロロキンなどのような予防薬もありませんので、蚊に刺されないようにすることが唯一の予防法です。

 短期間の滞在であれば、防虫スプレ−や蚊取り線香あるいは厚手の服の着用(長袖、長ズボン)である程度は予防できます。電気蚊取器は電力事情が悪い外国(流行地域は全て良くない)では停電などのために使用不能になる場合が多いのでお勧めしません。やはり昔ながらの蚊取り線香が一番です。

 長期の滞在であれば、思い切って蚊帳を購入することをお勧めします。

5 デング出血熱

 一般に流行するデング熱の中でも出血傾向を伴う重症疾患で、その原因は特殊な型のデング熱ウイルスによるもなのか、個人差(遺伝的な感受性の有無)によるものなのかは諸説あり、詳細については明らかになってはおりません。

 主要な症状は一般のデング熱と同じですが、下記の様に異なる点があります。

○大人よりも小児に多発する傾向があります。

○皮下、鼻腔、歯肉などから出血がみられます。

○死亡率が10%と高く、治療が遅れれば40〜50%が死亡するといわれています。

○アジア地域に多発し、次いで中南米地域にみられ、その他の地域での発生はまれです。


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